施工事例
防食溶射
防食溶射
錨の施工事例
アルミニウム溶射を用いて、防錆・防食性を高める
アルミニウム溶射は、新しい耐候性、耐海水性に優れた技術として注目されています。
鉄や構造物は、雨や風、水気が多い所で使用したり、年数が経つにつれ錆びや劣化してしまいます。
アルミニウム溶射は、構造物等の防錆・防食の為、耐食性に優れた亜鉛、アルミニウムなどの金属を溶射被覆(基材の表面に被覆させる)する事によって、基材そのものの劣化を保護する手法です。
・腐食とは
基材が気体・液体などに晒され接触する事により、化学反応が起こり、表面から変質・溶解してしまう現象です。腐食対策として、耐腐食性に優れたアルミニウム溶射が大きな役割を果たします。
・防錆とは
ブラスト処理した後、亜鉛系、アルミニウム系の溶射施工し防錆効果を更に高める為に、封孔処理(溶射という施工は粒子の間に空気の隙間が出来てしまいます。その気孔を埋める処理。効果→防食効果を高める。剥離を防止する。)を施工する事によって、錆びの発生を防ぎます。
防食・防錆溶射に主に使われる材料(アルミニウム、亜鉛・アルミニウム合金、アルミニウム・マグネシウム合金)
・特徴
構造物の架設環境に応じて、皮膜材質の選択範囲が広い。
既存の構造物にも施工可能(現地工事可能)。
主な使用箇所
水門・橋梁・タンク等
防食溶射に使用する主な金属の用途・特性
アルミニウムは、塩分量が多い環境で安定した耐久性が得られる。高度な素地調整が必要。
亜鉛は、アルミニウムに比べると電気化学的な防食機能に優れる。厳しい環境では、膜厚を多くする必要がある。
亜鉛・アルミニウム合金は、アルミニウム、亜鉛の両方の特性を持ち併せる。
アルミニウム・マグネシウム合金は、加工硬化率が高く、塩分量が多い環境でも耐久性が得られ、尚且つ電気化学的防食機能にも優れている。高度な素地調整が必要。